AppleファンだけどiPhone XよりGalaxy Note 8に惹かれるただ一つの理由

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Galaxy Note 8の画像

2017年の11月3日に、「iPhone X」が発売されます。ホームボタンを排除し、ギリギリまで画面周辺のベゼル(枠)を排除したiPhone Xは、発表会のときからテンションが上がっていました。

iPhone Xの発表会をみて、10年先のAppleのことについて考えました。後編は、iPhone Xや今後のAppleについて考察します。

私はAppleのファンなので、iPhone Xはぜひ手に入れたいと一気に「スマートフォン熱」が高まったのですが、よく考えれば、今持っているiPhone 7と比べて、格段にできることが増えているわけではありません。iPhone 6sを持っていたなら迷わずiPhone Xを購入したところですが、まぁ今年はiPad ProやMacBookのような大きな買い物をしたばかりなので(笑)、iPhone Xの次期モデルまで「待ち」かな、という気がしています。

基本的に私はAndroidスマートフォンには興味がありません。ですから、iPhone Xの見送りを決めた時点で、次期iPhoneが発表されるであろう来年9月までは、もう「スマートフォン熱」が来ることはないだろうと思っていました。

しかし、最近日本での発売が正式発表された「Galaxy Note 8」を見て、その考えが変わりました。久しぶりに、欲しいAndroid端末が出たな、と感じています。

Galaxy Note 8は、iPhone X以上に魅力的

本体サイズに対して大画面なのはどちらも一緒

Galaxy Noteといえば、以前から大画面スマートフォンとして人気のシリーズです。今でこそ大画面スマートフォンは当たり前になりつつありますが、Galaxy Noteが登場した当時は、まだまだ小型の画面が主流でした。そのような中で、Galaxy Noteシリーズは、大画面スマートフォンの先駆けとなった製品でした。

今回のGalaxy Note 8は、Infinity Displayを搭載し、本体サイズギリギリまで画面で覆われています。また、iPhone Xと同様に、ホームボタンも排除されています。湾曲したディスプレイを採用して、端の曲面部分まで使って画面サイズを広げているあたりに、iPhone Xと同じように、できるだけ小さな本体サイズに対して、画面サイズを極力大きくしたいという意思が感じられます。

若干変態的な画面の形状のiPhone Xと比べると、個人的には、標準的な四角のディスプレイを搭載するGalaxy Note 8の方が好みではあります。しかし、本体サイズに対して画面が占める割合が大きいのはiPhone Xの方ですので、この部分に関しての優劣は好みの問題と言えるでしょう。

Galaxy Note 8は、最強の手書きメモ端末だ

Galaxy Note 8の画像

何かとiPhoneのPlusシリーズと比較されることが多いGalaxy Noteシリーズですが、最大の魅力は「Sペン」だと思います。大画面スマートフォン自体は、多くのメーカーから発売されていますが、ペンを使った独自の操作性を提案し、実用的な手書き機能をハードとソフトの両方から実現してきているのは、Galaxy Noteシリーズだけです。

そして今回のGalaxy Note 8は、以前から徹底して「手書き」にこだわってきた部分をさらに進化させて、「最強の手書きメモ端末」に仕上がっているように感じます。

このように「手書き」に特化してきたスマートフォンは、唯一無二の存在です。全くないわけではありませんでしたが、Galaxy Noteシリーズほど、洗練されて使いやすく統合されたペンをもつものは、ほかにはありません

Galaxy Noteシリーズの画像

Galaxy Noteは初代から、大画面ディスプレイとSペンが搭載されていた

iPhone Xは革新的だと思いますが、コンセプトとしては、初代iPhoneの延長上にあります。他社製のスマートフォンも、サムスンのGalaxy Sシリーズも、機能と価格が違うだけで、結局はiPhoneの延長上にあると思っています。

しかし、Galaxy Noteシリーズは、そこに「デジタル文具」としての唯一無二の魅力が付加されており、そこにとても惹かれます。

Apple Pencilを使うためにわざわざiPad Proを購入して、さらにiOS 11でインスタントメモ機能が搭載されるだけでもテンションが上がる私にとって、Galaxy Note 8は、この「Sペン」だけでも、とても魅力的に感じるのです。

ということで、本日はその魅力について簡単に語っていきましょう。

「Sペン」は本体に内蔵されているのがいい

Galaxy Note 8の画像

いちいち持ち運びに困らない

SペンはGalaxy Note 8本体に内蔵されています。Apple Pencilの場合はデザインもよくて持ちやすく、使う分には快適なのですが、本体とは別に持ち歩く必要があり、その点が不便です。あくまで筆記用具であることを考えると、単純に筆箱に入れておけばいいかなとも思いましたが、ツルツルした本体が傷ついてしまうのはイヤですし、素早く手書きメモをしたいときに不便です。

Apple Pencilを持ち運ぶためのケースも数多く販売される

しかし、Sペンであれば、本体に内蔵されているため、収納スペースを心配する必要はありません。そして何より、本体下部に搭載されているため、使いたいときに素早く使えるのがいいですね。

それでいて、本体は8.6mmという薄さを実現しています。ペンを内蔵しないiPhone Xが7.7mmであることを考えると、驚異的だと思います。

本体から取り出すだけでアクションを行える

また、Galaxy Note 8は、本体からSペンが取り出されたことを検知する機構が内蔵されています。そのため、本体を取り出すだけで、例えば以下のようなショートカットを開くことができます。

エアコマンドの画像

ペンを引き抜くと、エアコマンドというショートカットが表示される

このショートカットから、手書きメモを作成したり、画面をキャプチャして書き込みを行うなどのアクションを実行できます。手書きでメッセージが送れる機能などにはあまり魅力を感じませんが、Sペンを使って文章を翻訳できる機能は便利そうです。

また、このショートカットはカスタマイズできるそうなので、お気に入りの手書きメモアプリやスケジュール・タスク管理アプリを登録しておけば、Sペンを活用した自分好みの「デジタル文具」として進化しそうで、とても楽しそうです。

スクリーンオフメモが最強に便利そう

Galaxy Note 8を使った手書きメモの画像

手軽にメモできるという大きな利点

Galaxy Note 8には、「スクリーンオフメモ」という機能が搭載されています。これは、画面オフの状態からでも、Sペンをさっと取り出してメモできる機能です。今まで日本で発売されていた従来のGalaxy Noteシリーズでは、これができなかったのです。

iPadとApple Pencilでも、iOS 11からは「インスタントメモ」という機能を使って、画面ロックの状態から手書きメモを使うことはできます。

iOS 11の新機能、「インスタントメモ」についてご紹介します。特にiPadとApple Pencilがあれば、素早く手書きメモができます。

しかし、スリープボタンを押してロック画面を表示した状態で、Apple Pencilで画面をタッチするという手間がかかります。たったこれだけですが、この手間だけで、「やっぱり素早くメモするためには、紙とペンが最強だよね」ということになってしまうのです。

それに対して、Galaxy Note 8であれば、Sペンを取り出すだけ。特別タッチをしなくても、いちいちロック画面を表示しなくても、本当にメモ帳のようにペンを手に取って書き始めればいいのです。

これを実現できるデジタル機器は、そう多くはありません。そして、毎日必ず持ち歩くスマートフォンでこれが実現できるというのは、それだけでもとても偉大なことです。荷物が減るわけですからね。

ただし、ペンを引き抜いてから使えるまでのタイムラグがどの程度あるのかは、実機を触ったことがないためわかりません。iPadとApple Pencilを使ったインスタントメモは、この点で課題があると感じていますが、Galaxy Note 8はどんなものでしょう。ぜひ、実機を触って確かめたいところです。

Always On Displayは、ふせんのように便利に使える

さらに、Galaxyシリーズでは、「Always On Display」という機能があります。これは、画面オフの状態で、例えば時計やカレンダーなどの情報を常に表示しておけるものです。

ここに、先ほどのスクリーンオフメモを表示させることができます。これもまた有用だなと感じています。

例えば、ちょっとメモしておきたい事項や、やるべきこと、忘れてはならない持ち物などをふせんに書いて目に付くところに貼っておき、忘れないようにすることがありませんか。それが、Galaxy Note 8で実現できるのです。ふせんのような一時的な備忘録用途に使えるメモとして、便利に使えそうです。

紙のメモ帳の使い勝手をよく研究した、素晴らしい機能だと思います。バッテリー消費と、画面の焼き付きが心配ではありますが。

防水対応で、環境を選ばずメモできる

Galaxy Note 8は、Noteシリーズで始めて防水に対応しました。最近は防水対応が当たり前のトレンドになりつつありますが、Galaxy Note 8のすごいところは、Sペンも防水対応であるということです。

これにより、例え雨が降っていようと、シャワーを浴びていようと、いつでもどこでもメモができます。ペンを使った手書きメモができる防水対応のデジタルガジェットは、Galaxy Note 8がはじめてではないでしょうか。

文具としては耐水のノートやペンが売られていますが、それらを使うよりも、Galaxy Note 8を使用した方がスマートだと思いませんか。

充電を気にしなくてもいい

Apple Pencilにはバッテリーが内蔵され、定期的に充電が必要です。Lightning端子から簡単に充電できますし、短時間充電するだけでよいので、そこまで手間とは思いませんが、バッテリーを搭載している以上、電池残量を気にかける必要があることは事実です。

しかし、Galaxy Note 8のSペンは、バッテリーが必要ないため、充電のことを気にする必要はありません。

一般に売られているスマートフォン用スタイラス(要は、ペン先がぷにぷにしているもの)もバッテリーは必要ありませんが、Sペンはそれよりもずっと優れています。ワコムの技術(Wacom feel IT Technologies)を使用した電磁誘導式のスタイラスであるため、ペン先が細く、本物のペンのように細かい文字を書くこともできますし、筆圧検知や傾き検知にも対応しています。

特に、Galaxy Note 8のSペンは、ペン先が細くなり、4096段階の筆圧検知にも対応しています。書き心地に関していえば、単純なスペックだけでは測れない部分が大きいため、Apple Pencilと比較してどの程度の書き心地なのかは実際に使ってみないことにはわかりませんが、それでも、本体に内蔵できる小さなペンにここまでの技術が詰まっているのはすごいなと思います。

まとめ

Galaxy Note 8の画像

日本では3年ぶりとなるGalaxy Noteシリーズです。ドコモとauから10月26日に販売ということで、嬉しいことだなと思います。久しぶりに、iPhone以外でワクワクするスマートフォンでした。

Apple PencilとiPadという組み合わせもなかなか便利ですが、サッと手書きメモをする用途においていえば、Galaxy Note 8を使うのが、現状ではベストだなと思います。その一点だけをとっても、Galaxy Note 8は魅力的で、個人的にはiPhone Xよりも惹かれます。

ただ、iPhoneからAndroidへ乗り換えることは全く考えていないため、持つとしてもメインのiPhoneと2台持ちになるかなぁ、という感じなのですが、Galaxy Note 8の価格は一括で12万円。サブの端末として持つには高すぎます。

Galaxy Note 8には、大画面ディスプレイやSペン以外にも魅力的な機能はたくさんありますが、メインの端末はiPhoneを使いたいため、確実に持て余すなと思います。ものすごく欲しいのですが……。

結局、値段を考えると、やはり紙とペンが最強ということになってしまいますね。

ただ、メイン端末として使うのであれば、最強端末であることは間違いないと思います。まずは、実際に使った方のレビュー記事を楽しみにしながら、物欲を抑えていきたいと思います。笑

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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コメント

  1. 匿名 より:

    メモの機能に憧れてNote8を購入しました。
    思った以上に書きやすいです。
    古い機種だとペンの動きと書き込みの速度のズレが大きく、書いていて違和感があり慣れが必要だと感じていましたが、Note8では大きく改善されています。
    全くズレが無いとは言いませんが、かなり極端に早く書かない限り見事に追従してくれます。
    解像度が高くなったので従来機種よりも細かい文字が書きやすく、また視認性も上がりました。
    仕事で大活躍しております。

    本体スピーカーの音質ははっきり言ってしょぼく、iPhone相手は勿論の事、大抵のandroid機と比較しても劣ると思われます。
    ただ、付属のイヤホンはとても素晴らしく、素晴らしすぎるが故に、音楽データに僅かでもノイズが混じっていると、本体スピーカーの再生では聞こえなかった余計な音まで聞こえてしまうという…

    • 小林 珀 より:

      紙の手帳ライクに使えるように進化している、ということですね。こういう感覚的な部分が、使い続ける上では結構大切な要素なんですよね。

      「仕事で大活躍」とは、羨ましい限りです。そういう意見を聞くと、また物欲が…笑

      スピーカーに関しては、基本的にイヤホンかBluetoothスピーカーを使ってね、ということかもしれません。