Withings Steel HRとApple Watch Series 2を比べてみる

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機能的でありながら、デザインも重視したヘルスケア商品などを発売しているWithingsが、新製品のスマートウォッチ『Withings Steel HR』を2017年の1月20日に発売しました。

Steel HRは、心拍数の監視、睡眠追跡、スマートフォン通知機能を備えた耐水性のアクティビティ追跡ウォッチで、全体的な健康状態を改善します。

Withingsのスマートウォッチといえば、一見するとスマートウォッチに見えないスタイリッシュなWithings Activitéや,その廉価モデルWithings Activité Steelが有名です。

スマートウォッチの機能としては、運動や睡眠のトラッキング程度に絞られていますが、きちんとスマートフォンとも連携するので、日々の運動量の見える化をしたいといった用途には十分使えます。

機能を絞ったぶん、電池持ちとデザインに関しては文句がない仕上がりです。とくにスイスメイドのWithings Activitéは、品質・デザインともに非常に優れた製品で、一般的なスマートウォッチのデザインを好まない人にとっては、最良の選択肢といえます。

一方、せっかくスマートフォンと連携するわりには、通知機能が一切無く、運動と睡眠のトラッキング以外の使い道がほぼ無いことが残念でした。運動トラッキングに関しても、心拍数を測れないことから、しっかり運動したいときには少々物足りない印象があります。

そんなわけで、私もWithings Activitéがずっとほしいなと思っていながら、結局デザインと機能を天秤にかけ、Apple Watchを選んだという経緯があります。

そんな「デザインはいいけれど機能がいまいち」という欠点を見事改善したのが、新製品『Withings Steel HR』です。

スタイリッシュな見た目はそのままに、有機ELディスプレイ・心拍センサーを搭載し、「デザインもいいし機能もそこそこ」な製品に生まれ変わりました。

いまいち盛り上がらないスマートウォッチ業界ではありますが、こうしたデザインと機能を両立した製品の発売はとても嬉しいです。そこで、今回はこれを記念して、現在発売されているApple Watch Series2と比較した観点から、『Withings Steel HR』をご紹介します。

デザイン

スタイリッシュなデザインはそのままに、有機ELディスプレイを備え、待望の通知機能を搭載しました。電話やSMSがあると、本体が振動し、ディスプレイ部分に名前が表示されるようです。

特に、スタイリッシュなデザインはそのままに、という部分がポイントです。

デジタルとアナログを組み合わせたスマートウォッチは他にもありますが、スタイリッシュさではWithings Steel HRの右に出るものはないでしょう。アナログ時計のスタイリッシュさと、デジタルの機能性をいいとこ取りしたデザインは、Apple顔負けだと思います。

Apple Watchは、人によってはフォーマルシーンで使いにくいと感じる人もいらっしゃるかもしれませんが、これなら抵抗は少なそうです。

一方、素材はApple Watchのステンレススチールモデルの方がこだわりを感じますね。

ファッションから見たときのApple Watchの魅力について語ります。ケースもバンドも、Appleらしいこだわりが随所に感じられます。

同じWithingsでも、Withings Steel HRは高級モデルActivitéの後継ではないので、少しコストダウンを感じるところがあります。

例えばスイスメイドではなかったり、フェイスのガラス素材がサファイアクリスタルガラスではなく一般的なミネラルガラスであったり、などの違いがあります。

とはいえ、やはり機能性とデザインを両立したWithings Steel HRは、非常に魅力的です。

バッテリーの持ち

アナログとデジタルをうまく融合させていることは、デザイン上の利点があるだけではありません。大きなディスプレイをその都度起動させる必要がないことから、バッテリーの持ちにおいても利点があります。

Withings Steel HRは、充電無しでも最大25日間稼働するとのこと。これなら充電のことを気にする必要はほぼ無くなります。

個人的にiPhoneといっしょにApple Watchを毎日充電する習慣ができているので、バッテリーの持ち時間そのものは気になりません。それよりも、バッテリーの持ちに付随したメリットの方に魅力を感じます。

まず、夜に充電しなくて済むので、寝るときも着けっぱなしにできるというメリットがあります。

Withings Steel HRには、以前のモデルと同様に睡眠トラッカー機能がついており、自分の睡眠時間や質を確認することができます。これは毎日充電が必要なApple Watchではできないことです。

https://help.withings.com/hc/ja/articles/227726027-睡眠を記録する

睡眠をトラッキングする際に何か操作が必要なのかな、と思いましたが、以下の使用者のブログを読むと、特に何も操作をしなくても、腕につけて寝るだけでトラッキングされるとのことです。これは非常に便利です。

Withings Steel HRを使い始めて1週間経過しました。使用してみて感じた5つのグッドポイントを紹介します。

また、通知機能のために、バイブレーションが搭載されています。これは目覚まし機能としても有効です。起床時に時計本体を振動させることで、より起きやすくなる機能も用意されています。この部分は、Apple Watchと比較して、非常に優れていると感じます。

また、数週間程度までの旅行や出張なら、充電器が不要になるというメリットもあります。Apple Watchは専用の充電ケーブルが必要なので、これが不要になれば必然的に荷物が一つ減ることになります。

運動のトラッキング

Withings Steel HRは、Apple Watchと同様、心拍数が測れ、日常生活での運動量が測定できます。防水対応により、水泳のトラッキングに使えるのも同じです。

ざっと見た感じですと、GPSが搭載されていないことを除けば、おおむね機能的に大差ないかなという気はしました。しかし、さすがにApple Watchと比較すると、自由に表示画面をカスタマイズできるApple Watchの方が使いやすそうでした。

Apple Watchなら単体でも使えそうなところが、Withings Steel HRだとスマートフォンのアプリがないと不便、という感じでしょうか。私はジムで運動することがありますが、そのときはiPhoneを持たず、Apple Watchだけをつけて運動するので、この点で、Withings Steel HRは少しだけ残念だなという気がしました。もちろん、使えないわけではないので、あまり問題ではありませんが。

大きさ

Withings Steel HRの本体サイズとApple Watch Seriese 2の大きさを、公式サイトの記載を元に比較しました。

画像で比較したのは、それぞれの小さい方のモデルです。

どちらも大きさ的にはほぼ変わりませんね。私はあまり大きい時計を好まないので、このサイズがあるのは嬉しいです。

Apple WatchよりWithings Steel HRの方が小さいですが、意外と厚さはあるようです。

実際に購入された方のレビュー記事に、2つのスマートウォッチを並べた写真がありましたので、リンクしておきます。やはり、そこまで大きさは変わりませんね。

通算5本目のスマートウォッチ 「Garmin vivofit」を初めて買ってから「Withings Activité Pop」→「Garmin vívosmart HR J」→「Apple Watch2」と使ってきたスマートウォッチ. vivofitはなかなかよかったものの睡眠モードが自動でないのと,バンドがバックル式...

価格

価格は、Withings Steel HRが24,800円(税込)から。
Apple Watchが27,800円(こちらは税なので、税込だと3万円を超えます)から。

見た目を考えると、Withings Steel HRはかなり安いと思います。もっと高いだろうと予想していたので、いい意味で期待を裏切られました。

しかし、Apple Watchも安くなりました。デザインより機能を重視するなら、Apple Watchの方がお得感はあります。この辺はどの部分を重視するかによるでしょう。

Withings Steel HRは買いか

スマートウォッチを持っていないならオススメ

スマートウォッチを持っていない方や、Apple Watchのデザインが好みでなく、でも機能的に優れたスマートウォッチがほしい方ならば、とてもオススメです。一見スマートウォッチに見えないというのが非常に素晴らしいですね。

強いて言うなら、デザインにこだわったスイスメイドのWithings Activitéに、Steel HRの機能がつけば、よりいいなと思います。

もしも通知や心拍数の計測が不要なら、Withings Activitéを買うという手もあります。現状のスマートウォッチでは最高のデザインと品質ですよ。単純に機能を考えると高いですが。

Steelは、本物のウェアラブルテクノロジーを活用して健康になれるようにご支援する、歩数、スイミング、睡眠を追跡するスタイリッシュなウォッチに搭載された、受賞歴のあるアクティビティトラッカーです。

次世代Apple Watchのデザインが現行同様なら、買い換えの最有力候補

一方、現在Apple Watchを持っていて、特に不満がなければ、買い換えるまでではないかなと思います。

機能的にはApple Watchにかないませんし、Apple製品との連携もありません。通知機能に関しても、小さな有機ELディスプレイだけでは使いやすさの部分で限界がありますし、簡単なメッセージも確認できません。

しかし、Withings Steel HRは、その不便さを受け入れてでも使いたくなるスマートウォッチです。そのくらい、デザインは好みです。

私は次期Apple Watchで、Appleが現在のデザインに対してどのようにテコ入れをしてくるか楽しみにしています。デザインに関してはまだまだ改良の余地があると思うからです。

もし、Appleが次世代Apple Watchでも現行デザインを踏襲するようなら、Withings Steel HRはApple Watchの買い替え最有力候補になるかな、という感じですね。

まとめ

最後はAppleへの要望となってしまいました。

Withingsはデザインを重視した製品を出すので個人的に結構好きですね。日本のメーカー(セイコーとか)からもこういうのが出ればいいのに。

ただ、ソニーが出しているwena wristは、とてもいい感じです。

wena wristはバンド部に機能が入った腕時計です。アナログ時計としての美しさと、ウェアラブル端末としての機能性を両立しました。

心拍数は測れませんが、おサイフケータイが使えるのは、世界が広がりそうですね。

Withings Steel HRにせよ、wena wristにせよ、機能性とデザインを両立させたスマートウォッチが出てきたことはとても嬉しいです。以前はApple Watchくらいしか選択肢がありませんでしたから。

こうした製品の登場により、業界全体が盛り上がってくれればいいなと思いました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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