惰性で3年日記を書き続けた自分が、あらためて日記を書く意味を考えてみる

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みなさんは日記をつけていますか。

私は基本的に飽きっぽい傾向が強いのですが、日記だけは惰性で3年以上続けていて、そろそろ丸4年となります。何事もすぐに飽きてしまって継続できないことが多いので、ここまで日記を続けられたことには、自分でもびっくりしています。

ただし、続けるために相当緩い運用をしていました。毎日欠かさずに書いていたわけではなく、1週間くらいサボってしまうこともわりとあります。そういうときは、1週間のできごとを思い出しながら、たまっていた分を一気に書いていました。

そんなやり方をしているので、時にはその日の出来事を思い出せず、「今日は何もなかった」みたいに書くこともありました。

こんな感じのゆるいやり方をしているからこそ、惰性で3年以上続いている面もあるのですが、一方で、ここまでして日記を続ける意味があるのかと考えることもあります。

そもそも毎日書かずに1週間くらいサボってしまうのは、今までの流れでなんとなく書き続けること自体を目標としてしまって、「なぜ日記を書くのか」という部分が曖昧だからという部分があるように感じます。

そこで、そもそも自分はなぜ日記を書き始めたか、そのきっかけを思い出しながら、あらためて日記を書く意味について考えてみました。

自分との対話

ほぼ日手帳との出会い

昔は「ほぼ日手帳」を使って、毎日日記をつけていました。

ほぼ日手帳(画像は公式サイトより引用)

ご存じの方が多いと思いますが、ほぼ日手帳とは、1日1ページの手帳で、いろいろな使い方ができることから愛用者が多いです。

写真を貼ったり、イラストを書いたり、ほぼ日手帳を使いこなしている方の使い方を見ると、オシャレに活用している方が多いですね。

公式サイトにもいろいろな使い方が紹介されているので、興味がある方はご覧ください。

ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」が製作している「ほぼ日手帳」のページです。手帳や文具の販売のほか、読んでたのしいコンテンツも充実。ほぼ日手帳はLIFEのBOOK。あなたのLIFEを詰め込んでください。

私は昔から手帳術のようなものが好きで、そうした方のブログや、手帳術の本を読んでほぼ日手帳を知り、自分も使ってみたいと思って買いました。このときは確か高校生のころだったと思います。

日記を書くことのおもしろさを知った

買った当初は、色ペンを駆使したり、雑誌記事を貼り付けたりしたこともありましたが、あまりそういうマメなことは私に合わないと思い、凝ったことをするのは早々に諦めました。

手帳本来の用途である予定管理については、ほぼ日手帳の最初のほうにある月間カレンダーがあれば十分でしたので、このままでは1日1ページのほぼ日手帳メインのページがまったく不要になってしまいます。

せっかく買ったほぼ日手帳を活用しなければと思い、一切写真も貼らず、イラストも書かず、ただひたすら毎日びっしりと日記を書く日々が始まりました。もともとは、1日1ページという空白を埋めるために、日記を書き始めたのです。

そんなきっかけで始めた日記も、当時のことを思い出してみると、手帳を開いて日記を書いている時間がとても幸せでした。とくにいちばんの至福の時間は、カフェに行って手帳を開いて、コーヒーを飲みながら自分の過去を振り返ったり、未来について考えたりしている時間でした。「なんか今、充実している……!」と思ったものです。

私はわりと何かあっても人に話すタイプではなかったので、その分だけ日記を通じて日々のできごとを自分に話しかけるような、そんな感覚だったように思います。それが新鮮で楽しく、わりと1時間くらいは平気で文字を書き続けられていました。

この頃は、とにかく思っていたことを書くことが楽しかったです。イライラしたことも、モヤモヤしたことも、日記に書くことで落ち着きました。

書くこと自体が楽しくて、逆に日記を見返すことはほとんどありませんでした。それこそ、チラシの裏に書いて捨てるだけでも、満足していたと思います。

紙の手帳は保管場所と処分方法が困る

当時、日記の保管場所が困りました。

思ったことをそのまま正直に書いており、けっこう人には言えないようなことも書いていました。今思えば、別に見られたら恥ずかしいくらいのものですが、当時は高校生という思春期だったので、真剣に誰にも見られたくなかったのです。男性が好きなそういう本の隠し場所をどうするか迷う、くらいには、日記の保管場所に気を使っていました。

処分方法も困ります。そういう本なら、まぁいろいろと処分方法はありますが、日記となるとちょっと恥ずかしくてどこにも出せません。

結局、どこかに保管したまま忘れてしまうのが怖くて、ほぼ日手帳は夜にこっそり燃やしました。

プライベートな内容を書きすぎたゆえに、ちょっと保管・廃棄の扱いが面倒で、結局ほぼ日手帳は2冊目で、期間としては1年ちょっとくらいでやめてしまいました。

私が神経質すぎただけなんですが。

行動や感情の記録を残す

ほぼ日手帳をやめて以来、日記はご無沙汰となりました。高校を卒業して、あまり時間を取れなくなったということもあります。それから数年して、今度は手書きではなくデジタルで日記を書くことになります。

日記アプリ『Day One』との出会い

Day One(画像は公式サイトより引用)

あるときすごいストレスがたまって、iPadを衝動買いしました。私は、買い物でストレスを発散するタイプなのです。(このストレス解消法はオススメできません。まねしないようにしましょう。)

で、iPadを衝動買いしたのはいいものの、特別したいことも無くて、さて何をしようか、と思ったとき、日記のことを思い出しました。

そういえば、以前はストレスがたまったときに日記を書いていたなと。

さっそく衝動買いしたiPadで日記アプリを探して、『Day One』というアプリを入れました。

A simple and elegant journal for iPhone, iPad, and Mac.

有料アプリではありますが、おそらく、このアプリがiPhoneやiPadの日記アプリとしていちばん有名なのではないでしょうか。iPhoneやiPadのほかに、Macで使える日記アプリで、そのデザインや機能のよさが評価されているアプリです。

デジタルの日記ならではのよさ

Day Oneにしてよかったと思ったのは、パスコードをかけて保護できるということです。精神衛生上とてもいいと思いました。誰かに見られるのが嫌で、紙の手帳をやめたくらいなので。

そのほか、複数端末で同期して使えるので、例えば出先であればiPadで書いたり、気軽にiPhoneで書いたり、自宅に居るならMacで書いたりなど、好きな端末を使えます。

紙の手帳の「これから日記を書くぞ」みたいな感覚にはならないので、日記が身近になりました。どっしり腰を据えて日記を書く従来のスタイルではなくなり、もっとライトに今日の出来事をサクっと記録するスタイルになったということですね。

記録を見返すおもしろさを知った

ほぼ日手帳では、その場その場の感情にまかせて、小さく汚い文字でびっしりと書いていたので、とても読み返す気にはなりませんでした。

しかしDay Oneなら、字が汚いということはありません。なにしろデジタルですから。

また、ボタン一つでさくさく過去記事も読むことができるというDay Oneの操作性のよさもよかったです。

それにより、日記を見返すというおもしろさを知ることができました。

このときこんなことで悩んでいたのかとか、そういえばこの時期にこんなことをしたっけとか、忘れてしまっている記憶を呼び起こすのが楽しかったです。

こんな小さなことで悩んでいたなんて、と思った時点で、その時の自分よりも今の自分は成長しているということになります。振り返って自分の成長を実感できるというのは、日記を書くことの大きなメリットのひとつですね。

このメリットにより、とりあえず書くことがなくても、数日サボってしまっても、なんとか思い出しながら毎日の日記を書き続けるようになったんだと思います。このDay Oneへの日記の書き込みは、記事タイトルにあるとおり、3年以上続いています。

日記を書く意味

ここまでの経緯を振り返ると、

  • 自分との対話による精神的な安定を得られたり、過去や未来について考えることができる
  • 自分の過去を振り返ることで、自分の成長を実感できる
  • 単純に日記を書く・読むという行為が楽しい

という3点が、私にとっての日記を書く意味になりそうです。

最近は日記を書く意味がわからなくなり、単にその日あったできごとを記録するというライフログ的なものになりつつありました。何かを続けること自体には一定の価値があると思いますが、ただ意味もなく続けているだけなら、場合によってはやめた方がいいこともあるでしょう。

それでも今回、あらためて日記を書く意味を考えてみて、やっぱり日記を書き続けていきたいと思いました。

現在は具体的に何があったかということを中心に書いていますが、たまには、ほぼ日手帳を書いていた頃のように、いろいろ考えたことなんかもあわせて書いていきたいですね。日記を書くというのは、一日を振り返り、過去の自分を振り返るということでもあります。もう少し、自分の内面のことについても考えて、未来の自分へ向けて何か役立てそうなことを書ければいいなと思いました。

私のように惰性で何となく日記を続けているという方も、改めて日記を書く理由を考えてみると、日記に対するモチベーションが上がるかもしれません。

この記事が日記を書く上で、何かのヒントになれば嬉しいです。

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