みなさんは、普段使っているよりも少しだけ値段が高い高級文具を使ったことはありますか。高級文具を使うと、なんとなく気が引き締まって、文章を書くことが楽しいと感じます。
そうした高級文具は使ったことはないという方も、例えば何かのプランニングをするとき、単なるチラシの裏に100円のボールペンで書くよりも、革張りの手帳と持ちやすくて書き味のよい万年筆で書く方が、楽しくアイデアを書けそうだなと思うのではないでしょうか。
高級でなくても、お気に入りの手帳や日記帳などを買うことで気分を一新でき、書き込むのが楽しみになったという経験をした方も多いと思います。
文具は、単に物を書くための道具にとどまらず、それ以上に気分を盛り上げてくれる、思考の相棒のような存在だと思うからです。
では、デジタル時代の今、文具にあたるデジタル機器はなんでしょうか。
いろいろ答えはあるでしょうが、「万年筆」にあたるのが「キーボード」ではないでしょうか。持ちやすくて書き味がよい万年筆があるように、自分にとって打ちやすく使いやすいキーボードがあれば、楽しく快適に文字を打つことができそうです。
私はそこそこパソコンで文字を打つので、いいキーボードを使ってみたいと常々思っていました。
打ちやすさや使いやすさの面で評判がよい高級キーボードの代表格として、PFUの「HHKB」や、東プレの「REALFORCE」、ダイヤテックの「majestouch」などがあります。それぞれ良さがありますが、どれも欲しいものは1万円以上するものばかり。
ちょっと高いのでしばらく躊躇(ちゅうちょ)していましたが、今回東プレの「REALFORCE」というキーボード(REALFORCE 108UD-A XE31B0)を思い切って購入してみたところ、かなりいいと感じましたので、ご紹介します。
そもそも東プレのキーボードの何がいいのか
スイッチが静電容量無接点方式である
キーボードには、キーが押されたことを検知するためのスイッチが仕込まれています。キーボードによってそのスイッチの構造に違いがあり、結果として打ち心地や、打ったときの音、価格などの違いとなります。
代表的には、以下の4つの構造が挙げられます。
構造 | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
メンブレン | 一般的なデスクトップについてくるキーボードの構造 | 安い |
パンダグラフ | 一般的なノートパソコンに内蔵される薄いキーボードの構造 | 安い |
メカニカル | いかにもキーボードを打っています感がある高級キーボードの構造 | 高い |
静電容量無接点 | スコスコと癖になる独特の打ち心地の高級キーボードの構造 | 高い |
よく比較されるのはこの辺りでしょうか。中には、Appleの極薄キーボードに採用された「バタフライ構造」など他の方式もありますが、そこは割愛します。
高級キーボードとしては、「メカニカル」か「静電容量無接点」のどちらかを選ぶのがよいと言われます。
メカニカル方式とは
メカニカルキーボードは、キーを押すと「カチッ」という音がして、しっかりとしたクリック感を感じることができます。この音と感触がメカニカルキーボードの最大の利点だと思います。メカニカルキーボードは、とにかく気持ちいいんですよね。
「カチャカチャカチャ……ッターン!!(エンターキー強打)」をやったら、さぞ爽快なことでしょう。
この気持ちよさを文章にするのは難しいてすが、強いていうなら、「プチプチ(梱包材)」をぷちぷちつぶす気持ちよさに近いです。一つ一つのキーを叩くたびに、まるで一つ一つぷちぷちをつぶしていくような感覚、という感じでしょうか。クセになりますよ。力強く高速でタッチタイピングすると、プチプチを雑巾のようにして絞り、一度に大量にぷちぷちするような快感を得られます。
(この例えで伝わったかどうかはさておき、)このように、気持ちよさ重視でいくならこの方式がいいと思うのですが、打鍵音がうるさいというデメリットがあります。少なくとも静かな環境で使う方は選ぶべきではありません。
また、クリック感があるため、ノートパソコンのようにキーストロークが浅くて比較的柔らかいキーボードに慣れている方だと、使いにくいと思う方もいらっしゃるでしょう。
そんな方におすすめしたいのが、今回ご紹介する東プレのキーボードにも採用されている、静電容量無接点方式です。
静電容量無接点方式とは
メカニカルキーボードの打ち心地が「カチカチ」だとしたら、静電容量無接点方式のキーボードは、「スコスコ」です。しっかりしたクリック感というよりは、軽めのタッチ、という印象でしょうか。ただ、軽めといっても、ふにゃふにゃとした柔らかいタッチではありません。独特のスコンと抜ける軽さがあり、メカニカルキーボードとはまた違った気持ちよさがあります。
この気持ちよさは、例えるなら、障子をぽすぽす破る気持ちよさに近いです。キーを押すときの「スコン」とした独特の打ち心地は、まるでピンと張った障子を指でぷすっと突き刺すような気持ちよさがあります。
それでいて(メカニカルキーボードに比べれば)打鍵音が小さいので、その点でもメリットです。また、他の方式のように物理的な接点があるスイッチとは構造が異なるため、耐久性があるという特長を兼ね備えています。まさに高級キーボードのための構造といってもよいでしょう。
デメリットとしては、価格が高いということと、製品の選択肢が少ないということでしょう。現状は、PFUの「HHKB」か、東プレの「REALFORCE」の二者択一になるかと思います。(他にも製品はあるようですが、あくまでメジャーどころでいうと、という話です。)
キー構造について、さらに詳しいことが知りたくなった場合は、ツクモのサイトに東プレのキーボードに関する特集ページがありますので、ご覧ください。よりいっそう、東プレのキーボードが欲しくなると思いますよ。
キー荷重が軽い
私が東プレの「REALFORCE」キーボードを購入した最大の理由は、キー荷重です。これは、キーを押し込むときに必要な力がどのくらい必要か、ということを表します。
インターネットで調べてみると、一般的なキーボードのキー荷重は50gから60g程度のようです。数字が小さくなるほどキーを軽いタッチで打てるということになります。
基本的に、軽ければ軽いほど、疲れずにサクサク打つことができます。ただし、慣れない方にとっては打ち間違える可能性が高くなりますので、どの程度の荷重が一番よいかということは一概には言えません。
私の場合は、キーの軽さによる打ち間違えについては、慣れでなんとかなるかなと思いましたので、とにかく軽いタッチのものを探していました。普段、キーストローク(キーを押し込む深さ)が浅い、ノートパソコンによく使われるようなキーボードを使用しており、すでに軽いタッチのものになれていたということもあります。
東プレのキーボードのすごいところは、キー荷重が30gのものがあるということです。これは、一般的なキーボードと比べると、相当キーが軽いです。人によっては、さすがに30gは軽すぎるという方もいらっしゃいますが、私は30gにして正解だと思いました。
もっとも、私の場合は、入力方法が親指シフト(ローマ字入力、かな入力に次ぐ、第3の入力方式で、キーボードから高速に入力できるのが特徴の方法)だったから、というのもあるかもしれません。親指シフトでは、2つのキーの同時押しを多用するので、より一つ一つのキーの軽さが大切になるように思います。
ローマ字入力のように1つのキーを押すだけであれば、人によっては軽すぎると感じるかもしれません。その場合は、キーの位置によって荷重が異なる、変荷重のものを選ぶのがよいでしょう。
この辺は店頭に行って触ってもらうしかありません。ただ、店頭で短時間触ってみても、正直あまり違いは分かりませんでした。もちろん比べればわかりますが、それによって打ちやすさや疲れにくさがどう変わるかまでは、短時間では分からないと思います。そもそも、近くの家電量販店に、たくさんのキーボードが置いていないというところもあるでしょう。
個人的には、普段デスクトップのようにキーストロークが深いキーボードを使っている方は変荷重のものを、普段ノートパソコンのようなキーストロークが浅いキーボードを使っている方は30gのものをまず通販で購入してみて、しばらく使ってみるのがよいのではないかと思います。
キー配列・キー数が標準的
東プレの「REALFORCE」キーボードを購入したもう一つの理由は、キー配列とキーの数が標準的であるということです。PFUの「HHKB」はコンパクトであることが魅力の一つですが、そのコンパクトさと引き替えに、配列が少し変則的であったり、キーの数が少なかったりします。以下の画像をみても、例えばカーソルキーが無いなど、一般的なキーボードとは異なることがおわかりいただけると思います。
確かに、「HHKB」は持ち運びをする場合や、机を広く使う場合にはよいと思いますし、非常に合理的なキー配列のため、より効率よく操作ができるというメリットもあります。しかし、仕事などで一般的なキーボードも併用して使わなければならない場合、特殊なキーボード配列に慣れてしまうと、普通のキーボードを使ったときに効率が落ちるというデメリットがあります。それを避けるため、「HHKB」は選べませんでした。
購入したREALFORCE 108UD-A XE31B0をレビュー
ということで、東プレのキーボード「REALFORCE」を選んだ理由をご紹介しました。続いて、購入したキーボードのレビューをお届けします。
まずは見た目から
こちらが製品が入っていた箱です。Appleのような洗練されたデザインの箱とは真逆のベクトルに位置する質実剛健な感じの箱ですね。
私が買ったモデルは、特に付属品はなく、キーボード本体のみというシンプルな構成です。見て分かるとおり、キーボードは黒色となっています。Appleのようなスタイリッシュさは残念ながらありませんが、これはこれで、シンプルでかっこいい感じなので気に入っています。
強いて言うなら、右上のNumLockなどのインジゲーター部分の色が金色なのが、いまいちという印象です。いっそここも黒色にしてくれればいいのに、と思います。
ちなみに、本体色は、白色もあります。
しかし、この白はAppleの純正キーボードのようなきれいな白色というよりは、事務用品の白色という感じで、あまり好きにはなれませんでした。ただ、白色の方がより質実剛健感は増すと思います。この辺は好みなので、好きに選べばよいでしょう。
キーの印字が好印象
こちらは、キーの拡大図です。この製品の特長の一つに、文字が目立たない黒色で印字されていることと、かな表記がないということが挙げられます。
黒背景に黒文字というシンプルさ。
少し暗いところで見ると、まるでキーに何も印字していないようにも見えます。ブラインドタッチが一切できない方からすると、迷惑この上ない印字だと思いますが、そうでなければ、見た目がすっきりするのでとてもよいです。
こうしたニーズは多いようで、PFUの「HHKB」には、一切文字の刻印が無いモデルもあります。 それも非常に憧れるのですが、私の場合は、一部の記号に自信がないため、まったく刻印かないと不安です。そういう意味で、さりげない刻印は助かりますね。
ちなみに、この刻印は「昇華印刷」なので、キーの印字が長期間使用しても消えにくいというメリットがあります。単にキーボードにプリントしてあるだけだと、使用していくうちに塗装がはげてしまいます。せっかく高いキーボードを買うのですから、塗装だって長持ちするものを選びたいところです。その点でも、このキーボードは評価ができます。
また、かな表記がない、ということも好印象です。かな入力をしないのであれば、かな表記は一切不要ですから。
ちなみに、これはUSキーボード(英語圏で使われるキーボード配列)ではありません。JISキーボード(日本で一般的に使われるキーボード配列)の、かな表記無しモデルです。
たまに、かな表記が不要という理由だけでUSキーボードを選ぶ方がいますが、キーの大きさや記号の配列などが一般的なキーボードと異なるため、強いこだわりが無いのであれば、このようなJISキーボードのかな表記無しモデルを探すことをオススメします。
特殊キーやテンキーがあるのもよい
やっぱり特殊キーはあった方がいいと思う
私が買ったモデルには、以下のような「Page Up」や「Page Down」などの特殊キーがついています。確かに頻繁に使うものではありませんし、無くても操作は可能ですが、やはり効率を考えるのであればあった方がよいでしょう。
「Scroll Lock」キーや「Pause」キーは使いませんが、そういうキーは、アプリを使って別の機能を割り当てれば、有効に使えます。電源キーとして使ってもいいですし、よく使うアプリを起動するキーとしても使えます。個人的に、ジャマにならない限り、キーは多い方が嬉しいです。
テンキーは、利用用途に応じて選択を
テンキーは、好みが分かれるところでしょう。個人的には、必須ではないし、無くても困らない部分ではあります。ただ、表計算アプリや家計簿アプリを使うときなど、数字をよく入力する場面があるなら、あった方がよいと思います。そのほか、電卓代わりに簡単にGoogle検索やSpotlight検索で計算式を入力するときに便利だったり、拡大のショートカットキーとしてよく使われる「+」がシフト無しで入力できるようになるなどの利点もあります。
ただ、場所を取るので、無くてもいいかもしれません。東プレの「REALFORCE」には、テンキー無しのモデルもあります。
私はテンキーがあっても無くてもどっちでもよかったのですが、「黒色のキー、昇華印刷の刻印、キー荷重30g」の製品は、テンキー付きモデルしかありませんでした。結果的にテンキー付きを買いましたが、便利に使っているので、よかったと思います。
疲れにくいキーの形
下の画像をご覧ください。キーが平らではなく、キーによって傾きが違うことがおわかりいただけると思います。
この傾斜は、人間工学に基づいていて、より疲れにくくなるようです。ただ、正直なところあまり違いは分かりません。笑
これは余談ですが、一般的なキーボードと同様に、東プレのキーボードも、裏側にキーボードを立てるためのスタンドが付いています。
しかし、そもそもキーボードは傾斜を立てない方が疲れにくいそうです。今までこれを知らず、いちいちスタンドを立てて傾斜をつけていたのですが、つけない方がいいのですね。
この辺だって、人によっては傾斜があった方が疲れにくいという方もいらっしゃるかもしれませんが、せっかくの高級キーボードですから、一応、知識として頭に入れておいた方がよいと思います。
接続は、USBのみ。でもそれがいい
最近のキーボードのトレンドは、Bluetoothなどを使った無線接続ですが、このキーボードはUSBのみという仕様となっています。この辺もまた賛否両論ありそうですが、個人的にはむしろ歓迎という感じです。無線だと、電池のことを気にしないといけないので、面倒なんですよね。
シンプルが一番です。レガシーだからこそ、長年使い続けられるという最大のメリットがあります。Wi-Fiが進化して、古い規格にしか対応していない機器が使えなってしまったこともありました。このように、無線接続は、どうしても技術革新により機器の寿命が短くなりがちです。デジタル高級文具だからこそ、ここは安定した定番のUSBでいいんです。
使えば使うほど納得できる打ち心地
正直、最初は「値段が高いわりには、そこまで劇的に変わるわけでもないな」という印象でした。
ブログのレビュー記事などでは絶賛されていたこともあって、自分の中でかなりハードルを上げてしまっていた、というのもあるかもしれません。触ってみれば確かにキーは軽いのですが、だからといって大きな違いがあるとも思えないし、特別疲れにくくなったかといえば、特に実感できない、という感じです。
しかし、しばらく東プレの「REALFORCE」を使い続けて、それから他のキーボードに触ったとき、「今まで、こんなに打ちにくいキーボードで打っていたのか」と驚きました。
普段はノートパソコンの内蔵キーボードを使っているため、改めて使ってみると、キーストロークが浅く、キーを打った反動が大きく返ってくるように感じます。反動が大きい分、やはり疲れやすいなと思います。また、キー荷重についても、今まではまったく意識していなかったのに、東プレの30gに慣れてしまうと、重く感じます。
改めて意識してみると、東プレの「REALFORCE」により、パソコンでもさらさらと快適に入力できるようになっていました。文具に例えるなら、なめらかな書き心地の万年筆、みたいな感じでしょうか。余計な力を入れなくなった分、よりリラックスしながら文章入力に集中できる気がします。
劇的に変化があるわけではないものの、使えば使うほど、納得できる打ち心地です。そして何より、文章を打つのが楽しくなりますよ!
いやー、これはおすすめのキーボードですね。改めて製品ページへのリンクを貼りますので、興味がある方は、購入をご検討ください。
これからのキーボードのあるべき姿
単純な文字入力なら、音声入力の方が簡単で早い
現在は、キーボードを使わなくても、音声入力によってかなり簡単に、早く、手軽に文字入力ができるようになりました。昔は、いちいちその人の声に合わせて学習をさせなければならず、それでいて精度もあまりよくありませんでした。そのため、音声入力にあまりいいイメージを持っていなかったのですが、最近は本当に素晴らしい精度で認識します。特にスマートフォンで使用できるGoogleの音声検索は、かなりの精度です。
どれだけ高級なキーボードを使用したとしても、おそらく音声入力の手軽さにはかなわないでしょう。そして今後、さらに音声入力の利用範囲は広がっていくことでしょう。
親指シフトを広めた勝間和代さんも、現在は音声入力を多用しているようです。
そう考えると、将来的に、キーボードは音声入力に取って代わられてしまうのでしょうか。
キーボードは、思考と文字をつなぐもの
おそらく、単なる文字入力や、スマートフォンでの簡単な入力であれば、音声入力の方がよいでしょう。例えば、決められた原稿を文字起こしするのであれば、音声入力の方が優れているように思います。また、ちょっとしたアイデアを手軽に文字にするのも、音声入力が得意とするところでしょう。
しかし、ある程度まとまった文章を頭で考えながら入力したり、要点をまとめながら議事録を作ったりするためには、キーボードに勝る入力方法はないと、個人的には思っています。
単純に、自分一人でいるときならともかく、他人といるときに音声入力はしにくい、という理由がまず一つあります。他人に迷惑というのもありますし、自分としても、プライベートな内容を音声入力するのは抵抗感があると思います。例えば、個人的な日記を音読して読まなければならないとしたら、抵抗感があるのではないでしょうか。
そして何より、「考えながら入力するには、音声入力は適さない」ということが大きいです。考えがまとまっていない状況で文章を頭の中で作り上げ、言葉として発するのは、相当なスキルが必要です。
まずはまとまっているところだけを文字にしてみる、思いついた単語を列挙してみる、ひとまず簡単にコメントだけ挿入して先に進む、入力途中に思いついた前段落の文章をよりよいフレーズに変更する、といった柔軟さが必要な入力は、音声入力だけでは限界があります。(もっとも、頭が良い方なら、こうした苦労は必要ないのでしょうが……。)
私がキーボードに期待する部分は、ここです。思考と文字をつなぐ道具として、キーボードが必要だと思っています。
例えば紙とペンは、デジタルツールと比較して、利便性や効率性が悪いのですが、一方で、創造性の部分では、まだまだデジタルよりも優れていると感じる人が多いと思います。いきなりパソコンで清書するよりも、まずは手書きで考えをまとめたい、という方は多いでしょう。それは、紙の方がパソコンと比べて、多少非効率だったとしても、それを上回る柔軟性があるからです。
きっと、将来のキーボード入力も、こんな感じになるのではないかな、と思っています。効率重視なら音声入力かもしれないけれど、創造性を発揮するときは、やっぱりキーボードが必要だよね、と思うようになるのではないでしょうか。音声入力と比べて、入力に柔軟性があるからです。
まずは手書きで考えをまとめ、そのアイデアをもとにキーボードでじっくり思考を文字に変換して、文章を練り上げていく、というのは、音声入力が発達したとしても、しばらくは変わらないと考えます。
だからこそ、長く使える高級キーボードを、この記事でおすすめしたいなと思ったわけです。
まとめ
道具にこだわらない方もいらっしゃるとは思いますが、多少、いいものを使うことでテンションがあがる方であれば、今回ご紹介した東プレの「REALFORCE 108UD-A XE31B0」は自信をもっておすすめできます。
文字をたくさん入力する方なら、高級キーボードを買うことで、より快適に楽しく入力することができます。そして高いお金を出して買ったキーボードなわけですから、たくさん使って創造性を発揮していきましょう。
ちなみに、今回ご紹介した東プレのキーボードはWindows用ですが、Macでもお使いいただけます。詳しいことは、以下の記事をお読みください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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